ベテラン日本語教師と新人教師の違い - 日本語教師と教え方について

ベテラン日本語教師と新人教師の違い

優れたベテランの日本語教師は、長年の実践経験をもとに新人教師よりもはるかに鮮明に、授業の様子を思い描くことができます。


そこでは教室活動や学習者の様子が具体的に想像され、頭の中で授業のイメージトレーニングができるといわれます。

しかしたとえ優秀なベテランの日本語教師であっても、授業の流れを完全に見通すことはできません。

どんな人にも日本語教師の情報サイトへお越しください。

それは学習者の学び方や反応が一人ひとり違うためです。計画をあえて雑にしておく利点はここにあり、授業で個々の学習者に対応ができるようにします。


教え始めた新人の日本語教師がいきなりベテランの教え方を真似しようとしても、うわべだけをコピーした薄っぺらな授業になるのが落ちです。

いくらベテランの教案がおおざっぱだといっても、新人教師は安易に教案を簡略化すべきではありません。

熟練した教師はクラスを教えながらでも、一人一人の学習者がよく見える上に必要な時に必要なことが素早くできるのです。



ほとんどの新人教師の目には表面的な教室風景しか映らないことが多く、学習者の理解度を掌握したり彼・彼女らの抱える問題を推測するのは難しいことです。



また新人教師が授業中に何かとっさに対処しなければならない状況に遭遇して、かつその事態に気づいてどうにかしなければと判断しても即座に対応できる術を持ち合わせていなければ、立ち往生するか場当たり的な対処方法をとることになりかねません。

教えた経験が浅い日本語教師には、とにかく教案を細かく書くことをお勧めします。